料金と品質は比例する?

プログラミングスクールの需要が増すと共にスクールの数も増え、内容もそれぞれ変化してきました。
、料金も10万円台のスクールから、100万円近くするスクールまで幅広くなっています。そんな価格の違いを見ると、こんな疑問が湧いてくるのではないでしょうか?

なんでこんなに料金に差があるのだろう?何が違うの?

安いスクールは質が低いのかな?

でも、できるだけ安い方が嬉しいな。

そこでこのページでは、プログラミングスクールの料金相場とともに、料金による指導内容の違いもお伝えしていきます。

料金が安い方が嬉しいのは誰しも当然です。
でも安さだけで選んで、自分が得たいスキルを身につけられなければ意味がありません。まさに「安物買いの銭失い」になってしまいます。

大切なのは、料金×内容のバランスです。
そのバランスが良い、あなたにピッタリのスクールを探す基準を提供できれば幸いです。

ざっくりわかるスクールの料金相場

まず始めに、主要なプログラミングスクールの料金表をご覧ください。
各スクール・コースによって内容が異なりますので、一概には比較できませんが平均的な3ヶ月学習前後の標準的なコースから抜粋します。
もっと安いコース・高いコースもありますが、一番選択されることが多いコースを基準としています。

スクール名 受講スタイル 値段(税別)
Tech Academy オンライン 239,000円
TECH BOOST オンライン 274,200円
CodeCamp オンライン 291,000円*
(4ヶ月:378,000円)
TECH::CAMP 通学 177,600円
TECH::EXPERT 通学 598,000円
DMM WEBCAMP 通学 798,000円

2019年11月現在
* 3ヶ月コースがないスクールは、近い期間のコースから算出した金額

大まかに分けると、「20~30万円」「60~80万円」の2パターンがあります。
ではこの2パターンで受講内容はどのように変わってくるのでしょうか?

高いなりの理由がある?

金額だけで区別できるわけではありませんが、おおよそ以下ように学べる内容が変わってくると思ってください。

20~30万円のコース

プログラミングの基礎だけを学ぶ。一人だけでシステム開発をできるレベルになるには追加の学習が必要。

学習時間の目安:50~150時間

60~80万円のコース

基礎を学んだ後に、実践的な内容まで学ぶ。一人で開発できるようになる・就職で有利になるレベルを目指す。

学習時間の目安:400時間〜

必要な学習時間が増えるほど、受講費用が上がるのも当然で、時間単価で見れば20~30万円のコースも60~80万円のコースもさほど変わりません。
結局のところ、短期間で基礎だけを学ぶか、長期間で実践的な内容までを学ぶかの違いです。

プログラミングスクールの値上げ事情

ここまでの金額の目安は、2019年秋現在のものになっています。
というのも、ここ最近プログラミングスクールは値上げが続いており、今後どの価格帯に落ち着くかがまだ見えていないのです。

例えば、現在80万円近くするDMM WEBCAMPも、実は以前コースによっては約40万円で受講できました。それが段階的な値上げが続き、今の金額になっているのです。
スクールの値上げ理由はそれぞれですが、例えば以下の理由が挙げられます。

卒業生の実績を多く作るために、キャンペーンとして初期だけ安くしていた。

カリキュラムをより良くするための開発費。

競合の増加による広告費・人件費の増加。

教室拡大のための賃料の増加。

人件費の話に絞って話をしますと、各スクールは現在、講師の確保の競争が激化しています。
スクールが増え、受講生も増えるのであれば、講師が足らなくなるのも自然な話です。

ですが、良い講師を確保するのは非常に困難です。
SNSでもたびたび内部事情の暴露があるのですが、スクールによっては生徒の質問に対応する講師の時給が2,000円にも満たない、なんて話が以前ありました。これは都内で予備校の講師アルバイトをするよりも安い金額です。

でも優秀なエンジニアなら、通常のプログラムを書く仕事で時給換算5,000円以上を得られます。
それなのに時給が半分以下の講師業をするメリットは、損得勘定だけで考えるとほとんどありません。

講師が腕の良い現役エンジニアでしっかり教えてくれるなら、受講料80万円でも安い。」というのが現役エンジニアの目線で見た時の本音です。

そのため良い講師を採用するために、受講料を値上げすると聞いても、普通に計算すればそうだよな、という感覚でいます。
現在は、「20~30万円」と「60~80万円」の2パターンに分かれるプログラミングスクールの世界ですが、今後この金額差はさらに広がっていくかもしれません。

今より安くなる可能性はほぼなく、まだ値上げが続く可能性が高いのが現状です。本気でプログラミングを学びたいと思う人ほど、早めに受講されることをオススメします。