時間を有効活用できる分割払い

プログラミングを学びたいけれど、まとまったお金(学費)がない…

スクールの公式サイトから料金表を見て、こう思うかもしれません。事実、決して安い金額ではありません。
ですが、受講のためにコツコツと貯金をしていると、お金を貯めるまでに1年以上を要してしまう可能性もあります。

それも悪くはないですが、特にプログラミングを使った仕事に就くことを目的としている場合、スキルだけでなく若さも重要な要素です。
若いうちの方が記憶力は良く学習の定着率も高いですし、未経験のエンジニア就職も若いほど採用されやすい傾向にあります。

ですから可能な限り、早くプログラミングスキルを身につけることをオススメします。
とはいえ先立つ物がない、そんな時に選択肢に上がるのが、クレジットカードによる分割払いやローン制度の活用です。

しかし、分割払いの利用経験がないと、
でも、分割払いって手数料が高そう…

万が一、支払いができない時って罰則や高い延滞金が発生しないの?

と疑問に思うかもしれません。
当ページでは、そんな疑問にお答えしていきます。

分割払いは手数料で割高になる?

多くのプログラミングスクールは分割払いに対応していますが、ほとんどはクレジットカードの分割払いによるものです。ですから、お店で買い物する時に利用するショッピング分割払いと同様、分割回数に応じた手数料が発生します。

Macのパソコン購入だと、自社で提供するAppleローンのおかげで24回払いまでは0%でローンが組めますが、これはAppleの資本力あってのこと。
残念ですが、大抵の分割払いには手数料がかかるのが普通です。

ここで大切なのは、「手数料がかかるなら、金額もよくわからないしやめよう…」とすぐに諦めることではありません。しっかりと計算し月々の支払い額と手数料の具体的な数字を見て、許容できるか判断することです。

クレジット分割払いの支払いイメージ

分割払いの手数料は、利用しているクレジットカードと分割回数によって変わります。
ですが、変わるとは言ってもほぼ同じ手数料なので、ここでは有名な楽天カードを例に話をしていきます。

支払回数 実質年率 100円あたりの手数料
2回 12.25% 2.04円
3回 13.75% 4.08円
12回 14.75% 8.16円
18回 15% 12.24円
24回 15% 16.32円

楽天カード分割払いについて
https://www.rakuten-card.co.jp/adjustment/installment/

分割手数料を計算する際に注目すべきは、手数料率ではありません
この表を見ると、「なんだ3回払いでも12.25%もかかるのか…。10万円なら12,000円も手数料がかかるってことでしょ?」と考えるのは間違えで、実際はもっと安く済みます。(このケースだと2,040円だけです。)
実質年率は、あくまで1年間借りっぱなしにした時にかかる手数料です。

ですから、3回払いなら3ヶ月で完済するので1年分の金利は発生しません。
また手数料はあくまで毎月毎月、まだ支払いをしていない残金に対してかかるので常に減っていきます。

「じゃあ結局、いくら手数料が必要なの?」と疑問を持つ時にわかりやすいのが、表の右にある「100円あたりの手数料」です。
これは楽天カードで、100円の商品を3回払いで購入した場合には実質にかかる手数料は2.04円ですよ、という数字です。ですからあとは、支払額に合わせ掛け算をすれば手数料を計算できます。

100円を3回払いする:100円の返済+2.04円の手数料

1万円を3回払いする:1万円の返済+204円の手数料

10万円を3回払いする:10万円の返済+2,040円の手数料

100万円を3回払いする:100万円の返済+20,400円の手数料

ということです。

以上のように、「100円あたりの手数料」を使えば簡単に手数料を計算できます。
ではより具体的に、受講料30万円のプログラミングスクールに入った時の、支払い回数に応じた手数料を計算してみましょう。

支払い回数 100円あたり
の手数料
手数料 総額 月々の
支払い額
2回 0円 0円 300,000円 150,000円
3回 2.04円 6,120円 306,120円 102,040円
6回 4.08円 12,240円 312,240円 52,040円
12回 8.16円 24,480円 324,480円 27,040円
18回 12.24円 36,720円 336,720円 18,707円
24回 16.32円 48,960円 348,960円 14,540円

見てわかるとおり、支払い回数が増えるほど手数料も増すので、極力回数は減らした方が良いです。
一方で、月々の平均支払い額をちゃんと支払えるかも重要なので、無理がない範囲で一番手数料が少ない支払い回数を見極めましょう。

万が一支払いができないとどうなる?

急な出費がかさみ、カードローンの支払いが滞った場合、家まで取り立て屋が来るのではと心配する人もいるかもしれません。
ですが、金融業者の取り立て行為は厳しく制限されていますので、想像するような厳しい取り立てはありません。
では実際には、どんな手続きや罰則が発生するのでしょうか?

まず対応している銀行の場合、数日間自動で引き落としが再実行されます。数日程度の遅れならば、自動で対応してくれるということです。
その際には数百円程度、手数料が発生します。

再振替の期間中にも銀行に残高がない場合は、延滞から1週間から10日ほどで、支払いを催促する手紙が送付されます。
手紙には、銀行振込先の情報や、コンビニ払いの用紙が入っていますので、それを使い早急に支払いをしましょう。遅延損害金が年利で14.6%かかる(日割りで計算されるので、数百~数千円程度)のはもちろん、それよりも信用情報が傷つくのが大きなデメリットです。

滞納から約2週間後あたりから信用情報が傷つき、61日後にはいわゆるブラック状態になると言われています。
すると、以後どのクレジットカードもローンも、一切審査が通らなくなります。スマホの分割購入ですらNGになり、生活が大変不便になってしまうでしょう。

カードを登録している銀行口座と、通常使いの銀行口座を分けていて気がついたら意図せず未払いに、という可能性もあります。口座の管理と、ポストの確認を忘れないよう注意しておきましょう。

無理してでもプログラミングを学ぶべき?

お金の話は大切ですので、分割払いのペナルティについてはあえて少々強めに書かせていただきました。
ですが勤め先があり、継続的な収入があれば一切支払いができないなんて事態には通常陥らないでしょう。

お買い物など散財のためにローンを利用するのは、私も一切オススメしません。
ですが、教育だけは別です。

自己投資にも言える教育は、自分の可能性を広げてより高い収入を得ることに繋がります。
仮にプログラミングを使う仕事に就いて、年収が50万円アップするだけでも1~2年目ですぐにスクールの受講料は回収できます。

将来の数十万円・数百万円のために、目先の数万円の手数料だけを見て躊躇するのは、非常にもったいないことです。
しっかりと費用を計算した上で、無理なく支払いができるプランを立ててみてください。