ハイレベルなWebエンジニアになるには

Webエンジニアとして仕事を進める様子

エンジニア・プログラマーは就職がゴールの仕事ではありません
より良い環境・給与を得るために、スキルを高めて転職を繰り返していくのも当たり前な世界です。終身雇用で1つの会社に所属しつづけ、昇進だけを考える働き方とは真逆とも言えます。

そのため、良いキャリアアップするためにはどうすれば良いのか、中々いままでの常識ではイメージできないかもしれません。そこでこのページでは、就職した後により良いエンジニアへなっていくための方法を大きく2つに分けて紹介します。

新しい技術の興味関心を保ち続ける

よくエンジニアの働き方に対して「常に勉強が必要で大変」と言われることがあります。
そう聞くと、エンジニアになったら全員が全員、休日にも新しい技術を勉強しているように感じられるかもしれませんが、実際はそこまででもありません。

休日に参考書を読むプログラマー

事実、新しい技術は常に登場しつづけますが、すでに動いているシステムの保守・運用が主な業務であれば、既存の技術の知識があれば十分です。
ちょっとしたバージョンアップ対応程度であれば、就業時間中に調べて解決します。ですから、エンジニア=休日も惜しんでみんな勉強しているというイメージは必ずしも正確でありません

しかし優秀なエンジニアの多くは、プライベートの時間も惜しんで勉強をしています
それも義務感やキャリアのためでなく、日頃の業務で新しい勉強ができず退屈だから、休日の生き抜きに新しい技術を勉強しよう!なんてノリです。
子供のような知的好奇心をもって勉強する人に、義務感で勉強する人は中々敵いません。もしあなたが、そこまでの技術への強い好奇心がないようでしたら、技術の勉強は最低現に、サービスやビジネスを成長させる知識を身につけるのも1つの手段でしょう。

ブログ・SNSで情報を発信する

SNSで情報発信

もっともハードルが低い方法では、ブログ・SNSも変わらず有用な手段です。
文章にして外部に情報を発信するのは、自分の考えの整理や理解が甘い部分の学習につながります

プログラミング勉強し始めのうちであれば、Twitterで以下のハッシュタグを使うのもオススメです。

過剰に馴れ合う必要もないですが、もし周りにあなたの学習を応援してくれる人がいない状況であれば、共に切磋琢磨する仲間がいるのは良い助けになります。
ブログであれば「Qiita」という、プログラミングに関する内容だけに特化したサービスもあります。

トップページには、先輩達が書いたすごそうな記事だけが並んでいるようにも見えるかもしれませんが、まずは学習記録や学習の中でつまづいた問題の解決先をまとめるぐらいの使い方から始めてみてください。

GitHubにコードを公開する

GitHubのスクリーンショット

いまでは、どの学習サービスを使っても最初に出てくるプログラムソース管理サービスの「GitHub」。
コードのバージョン管理をするのが一番の目的ですが、外部に自分が書いたプログラムを公開する場でもあります。とくに中途の採用では、必須ではないですがGitHubアカウントの提出を求められるケースが多いです。

エンジニア採用において、その人の経歴・資格・面接対応を見るよりも、書いたコードを見て技術力を測るのが一番楽な手段です。
外部に公開するなら、完璧なプログラムを書かないと…とも思われるかもしれませんが、必ずしもそこまで必要ではありません。

技術的なレベルを見ることだけが目的ですので、ちょっとしたツールだとか、最低現動作が確認できるものでも十分と言えます。基本を抑えたプログラムを日頃から書いている人だと伝えるための手段と考えれば良いでしょう。

オープンソースコミュニティへの参加

オープンソースのイメージ

Webのサービスの多くは、「オープンソース」と呼ばれる商用・非商用の目的を問わず無料で使える技術の元に成り立っています。
多くサーバーのOSとして採用されるLinuxも、Webプログラミング言語として有名なRubyもオープンソースです。そんなオープンソース技術の開発・メンテナンスはエンジニア達がコミュニティを作り、無償で行っています。

オープンソースコミュニティに参加し取り組むことは、技術的な成長に繋がるだけでなく、新たな出会いのきっかけにもなっていくでしょう。

「オープンソースへの取り組みはエンジニアにとって強力な「武器」になる」(後編)
https://doda.jp/engineer/it/guide/001/02b.html
意外ととっつきやすいOSS開発参加方法まとめ
https://qiita.com/shunsuke227ono/items/94dd6e707d34a1da2617

勉強会への参加・登壇

プログラミングの勉強会で登壇する女性

エンジニア達の業界では、社内外問わず多くの人が集まって開催される「勉強会」と呼ばれる文化があります。
いわゆるセミナーとは多少異なり、登壇者のお話を聞きにいく場ではなく、もう少しゆるくお互いに仲良くなりながら、共に知見を共有しようとする場です。同僚やSNSでつながった人からの招待があると一番参加しやすいですが、IT系勉強会の情報をまとめたサイトも多数ありますので、簡単に探せるはずです。


connpass|IT勉強会支援プラットフォーム
https://connpass.com/

最初に一番参加しやすいのは「もくもく会」と呼ばれる、集まった人達で話をするわけでもなく、個々人で勉強をする会でしょうか。
一人だとサボってしまうから、同じ業界の人達で集まって勉強する自習室のような集まりです。そんな気軽な場からでも良いので、場のノリに慣れて他の会にも参加してみてください。

また、最終的にはただ話を聞きにいくだけでなく、自分も登壇側に回るのが一番でしょう。
多くの勉強会では、すでにその分野について学んでいる人が話し手に回る登壇枠が用意されています。
顔なじみの人ができたら自然と登壇側に誘われることも出てくると思いますが、自分で話すのが一番の勉強ですし、周りの人に顔を覚えてもらえる良い機会です。

情報・人脈・仕事は発信する人に集まる

このページでは、どんな学習をするかよりも、どんな発信をするかを中心に書いてきました。
自分に必要なスキルを勉強して伸ばすのは、当たり前なことであり「勉強を続けましょう」ぐらいしか言うことがありません。

当然そうやって勉強し続けることこそが一番難しいのですが、そんな時に情報を発信する間口があるのは良い勉強の機会になり得ます。
「最近ブログ書いてないな。」「今度、勉強会で話をしてよと言われたな。」などと思うと、それが自然と勉強の動機になります。

そして何より、そうやってネット・リアル問わず繋がった人達から、新しい情報・人脈・仕事を得る機会が生まれてきます
そうやって、あなたの知識とキャリアを同時に高める手段として、外部に情報を発信することをよく意識してみてください。