書類選考・面接でのアピールポイント

このページでは、
未経験だけどwebエンジニアとして働きたい!
スクールや独学でプログラミング学習をしたけれど、どうアピールすれば良いんだろう…
転職のためにどんな準備をすれば良いの?
と思う人に向けて、就活での書類選考・面接対策に共通するポイントを伝えします。

履歴書を記載する求職者

一度職歴ができれば次の転職からは勘どころがわかりますが、未経験からキャリアチェンジを目指す最初の転職活動はみんな不安なものです。
具体的なイメージを固めて、少しでも不安を解消するお手伝いができればと思います。

基本的には、採用元の企業がどんな人材を求めているかを考えましょう。
企業からすれば、人手が足らないとはいえ未経験の人材を採用するのはリスクがあることです。ですので「未経験だけど、この人ならうちの会社が頑張ってくれそうだ!」と思われる必要があります。
そのためにはどんなアピールが効果的か、それが下記の5つのポイントです。

未経験とはいえ、必要な技術を学んできた

充分なプログラミング学習をして自信を持った男性

どれだけ学習をしても、何年もの業務経験がある先輩達の技術には中々及ばないでしょう。
しかし、だからといって何も学習せず就活に挑んで良いわけではありません

いざ現場に入ったら足りないスキルはたくさんあるだろうけれど、これだけ学習してきました。
スキルが足りない部分は、就業後でも積極的に学ぶ意志があります!
と、その学習の実績となるポートフォリオ(力量がわかる制作実績)を提出しアピールする必要があります。

え?技術は会社に入ってから学ぶんじゃないの?とも思うかもしれません。
たしかに、すでにエンジニアとして働く人達の間でも、労働時間外にも学習をするべきなのか、というのはよく議論の対象になります。
家庭がある人は休日に学習するのは難しいですし、業務時間外のことを実質強制するのは良くない、などの意見があるからです。

ただそんな反論はあくまで、すでに現状の業務に差し支えがない程度のスキルは最低現持ち合わせている人が言えることです。
少なくとも業務を一人前にこなせるようになるまでは、休みも問わず積極的に学習する意志があることを伝えることが必要です。

スキルが足らない人は、会社からするとかなりのコストですので、教育コストが0とまでは言わないにせよ、極力そのコストを減らす努力を自分でします!とアピールしなければいけません。
また、そのアピールが口だけでないことを証明するのが、現在すでに学習してきた量です。ほんの数日学習すればできる程度ことをアピールしても評価にはつながりません
少なくとも「これだけの制作物を作るには少なくとも数ヶ月は学習が必要だな。」と見てわかる制作物を見せることで、あなたが継続して学習できる人だと理解してもらえます。

指示待ち人間ではないことのアピール

自ら発案し、能動的に仕事をする風景

学習の実績を見せる時、書籍やスクールのサンプルプログラムをほぼそのままコピーしたレベルのものを提出する人達が多くいます。
しかし、それでは中々高い評価を得ることはできません。教材を真似してプログラムを書くことだけが、プログラミング学習ではありません。

実際の業務では、追加したい機能・改善したい機能を考え、それをプログラムに落とし込むことが求められます。それこそがエンジニアに一番求められることといっても良いぐらいです。

プログラムを書く能力だけでなく、どんなプログラムを書けば良いと考える「プログラミング的思考」が現場では求められています。
だからこそ、ただ教材を元にプログラムを書くだけでなく、自ら考えて設計した制作実績もあると高評価に繋がるでしょう。

長続きするか?

プログラマーとして採用され握手を交わす

未経験者に一番よくされる質問は「なぜエンジニアになろうと思ったのですか?」です。
その時に、以下のように答えてはいけません。

営業は苦手だけど、プログラミングなら出来そうと思ったから。
自由に働けそうだと思ったから。
他の仕事より高給みたいだから。

最初の動機はそこから始まっても良いですが、これらの考えはエンジニアという職に対しての敬意がありません。

いざ学習を始めたらとても楽しく時間を忘れて取り組めている、エンジニアの仕事について調べたらその社会的な意義にとても価値を感じたなど、前向きな意志があるかを採用担当者は見ています。
その考えを見抜くためにもっともわかりやすい質問が、「なぜエンジニアになろうと思ったのですか?」なのです。軽く感じるかもしれませんが、かなり重視されている質問です。
技術が好き、サービスを作ることへの熱意がある、そういった強みがある、長続きする人だと判断されるよう、しっかりとした回答を考えましょう。

コミュ力はエンジニアにも必要

会議で積極的にコミュニケーションを取る男性

営業職に比べれば、エンジニアはやはり内気な人が多いのは事実です。
ですが、内気なのと、コミュニケーション能力の有無は別の話になります。

「エンジニアならあまり人と話さないで仕事できそう」と思われることも多いですが、やはり要所要所でのコミュニケーション能力はエンジニアにも求められます
社内外問わず、技術に明るくない人とやり取りをする際には、相手の要求をうまくヒアリングする能力が必要ですし、部下で出来たら教育をする機会もあります。

ここでいうコミュニケーション能力とは決して飲み会を盛り上げるような能力ではありません。
相手の意図を理解しつつ、自分の考えを正確に伝える能力があるかを面接では見られています。みんな明るく元気いっぱいに!とは言いませんが、真摯な対応をできる人間かどうかは重要なポイントです。

サービスに興味関心を持っていること

応募先企業のサービスをチェックする

これはもうエンジニア就職に限らず、すべての人に必要なことですが応募先の企業のサービスに対する理解や熱意が必要です。
エンジニアは技術力さえあれば良いんでしょ、と思われるかもしれませんが、それは良い考えとは言えません。何より未経験から採用を目指す時点で、技術力では他の応募者よりも劣るのがスタート地点です。

技術は劣るけれど、会社に貢献できる人材であること、会社の文化や理念とマッチした人材であること、提供するサービスに親和性がある人材であること、そのアピールが大切になります。

特に自社でサービスを提供しているweb系企業の場合、ゴールは良いシステムを作ることだけでなく、多くのユーザーに利用されビジネスとして成功するサービスを作ることです。
ビジネスに関して率先して考えるのはエンジニアでないにせよ、ビジネス的な意図が理解できない人は優秀な人材とは判断されません。

スクールで就職支援を受けよう!

以上、5つの書類選考・面接時に重要なポイントをまとめてきました。改めて並べるとこちら。

業務未経験とはいえ、必要な技術を学んできた
指示待ち人間ではないことのアピール
長続きするか
コミュ力はエンジニアも必要
サービスに興味関心を持っていること

未経験からエンジニア採用を目指すためには、ただプログラムを勉強するだけでok!ではないことはわかっていただけたかと思います。
学んだ技術をポートフォリオとしてまとめることが必要ですし、プログラミング能力以外にも様々な能力が求められます。また、エンジニアとしての思考を元に、ビジネスを考えることも必要です。

未経験からエンジニア採用は不可能ではありませんが、これだけの力を身につけるのは非常に困難です。だからこそ昨今、プログラミングスクールの需要が伸びている面も非常に大きいです。

企業から採用通知をもらい喜ぶ二人

スクールであれば、プログラミングの基礎を学べるのはもちろん、どんな実績を作ると良いか、面接での受け答えのポイント、これらをセットで学ぶことでき、採用の確率が飛躍的に上昇します。
当然、独学から採用を勝ち取る人もいます。しかし、より効率的に採用を目指したいと思うのであれば、ぜひスクールの活用も考えてみてください。