スクールは初心者でも大丈夫

いざプログラミングスクールに入ることを決めても、完全に初心者だと学習内容についていけるか不安かもしれません。
文系でそんなパソコンが得意ではないし、プログラムがどう動いているかの基礎知識もまったくない…」と思う方に向け、スクールに入る前にオススメの事前学習についてお伝えします。

第一に、事前に学習をしないでもプログラミングスクールの学習にはついていけます。スクールの多くは、文系かつ初心者の人でも学習を進められるようカリキュラムを組んでいますので、心配をしないでください。
プログラミングの基礎がなく一人ではどう学習を進めば良いかも全然わからない…と思う人のために存在するのがプログラミングスクールなのですから基本的には、事前の学習は一切必要ありません。

とはいえ、基礎知識があった方が内容の理解が早まり、学習がスムーズになるのもまた確かです。
ですので「スクールに入る前に、こんな事前学習をするとより効率的にプログラミングスキルが身につきますよ」という+αを促す観点から、オススメの学習内容をお届けします。

プログラムの基本構造を知ろう

プログラミング学習を進める時、一番良くない状態は「自分は今なぜその作業をしているかがわからない…」となっている時です。
カリキュラムに沿って言われたとおりに設定をし、コードを書けばとりあえずプログラムは動作します。しかしその設定やプログラムの意図を理解していなければ、応用やバグの解決ができません
その理解のベースに必要なのが、コンピュータやサーバー、ネットワーク、データベースなどの基礎知識です。

例えばプログラミングをする上で「サーバー」は必ず使いますが、何もいきなりプロレベルで詳しくある必要はありません。世の中には、サーバーを簡単に使うためのソフトや知見がすでにたくさんあるからです。でも「サーバーってだいたいこういうものでしょ。」と概要を知っていなければ、そんなソフト類を使いこなすことができません。
そこで、そんなコンピュータサイエンスの基礎知識をまとめて学ぶためにオススメなのが、「基本情報技術者試験」の参考書です。

キタミ式イラストIT塾|基本情報技術者|平成31/令和01年
https://www.amazon.co.jp/dp/4297102110/

基本情報技術者試験は、「高度IT人材となるために必要な基本的知識・技能をもち、実践的な活用能力を身につけた者」を選定するための試験とされています。
高度IT人材といっても、実際はパソコンやインターネットについて普通よりちゃんと知っている人、程度の感覚です。一部のIT系の会社では、就職や昇格の際に”必要最低限のIT知識”として取得を求められる場合もあります。
別に資格を取る必要は一切ないのですが、コンピュータの基礎がよくまとまった試験なので、その参考書をパラッと読むだけでも基礎知識を網羅的に学べるでしょう。

学べる内容は、以下の項目があります。

コンピュータの基本、2進数
コンピュータの回路
文字/画像といったデジタルデータの扱い方
CPU/メモリ/ハードディスクなどハードウェアの仕組み
ソフトウェアの基礎
ファイル管理
データベースの仕組み
ネットワーク知識
セキュリティ対策
システム開発の概論
プログラムの作り方
関連する法律

おそらく何となく知っている内容も多いかと思いますが、普通の人は知らないであろう内容も含まれているので「へ~そうだったんだ。」と理系雑学を学ぶぐらいの気持ちで手に取ってみてください。
紹介した書籍はイラストが多く読みやすいものにしましたが、同試験の参考書はたくさんあるので書店で探してみても良いでしょう。

さらに時間があればProgate

Progateのスクリーンショット

基本情報技術者試験の書籍を読み終えても、まだ時間があればオススメなのがプログラミング学習サービスの「Progate」です。
Progateはブラウザ上で、すぐにプログラミング学習ができるサービスとなっています。通常、プログラミング学習は、環境設定など事前の準備が必要なのですが、Progateはクラウド上に学習環境が準備されているのですぐ学習が開始できます。

Progateで学ぶ内容は、プログラミングスクールで序盤に学ぶ基礎内容とほぼ同様です。
ですので、事前に必ずしも行う必要はありません。スクールの開始日がまだ先だったり、入学に向け貯金中だったりと、時間に余裕がある時の予習教材としてご利用ください。
また、Progate以外にもWeb上でプログラミング学習できるサービスは、下記のページにまとめています。合わせて活用してみてください。